Windows 10 の入ったディスクのバックアップが clonezilla で外形的にできることがわかった

systemrescuecd に同梱されている clonezilla を使ってまるまる取った Windows 10 のバックアップが戻せるか不安で仕方なかったので、VirtualBox に戻せるか試した。

そもそもなぜ clonezilla を試したかったのか?

  • OSS のツールが欲しかった。
  • 確実に余計なことをしないツールが欲しかった。
  • OSS なやつの NTFS サポートが 2020 年の Windows 10 時代においても戦えるものなのか知りたかった。

clonezilla のウィザードに従っては自動レストアできなかった

ターゲットディスクのパーティションが作り直されたあとで、書くパーティションごとのレストアを進行するはずだが、

"gzip: stdin: unexpected end of file"

みたいなやつがでて、そもそも個々のイメージをうまく読み込めない致命的な問題が発生。

*.gz.aa を全部結合したうえで展開して sda4.ntfs-ptcl-img のようなファイルに置き換えてもダメ。

ログに残っていた ocs- から始まるコマンドを実行してみてもダメ。

partclone.restore で手作業レストアで解決

partclone.restore というコマンドがあったので、これを試したらうまくいった。

cat sda4.ntfs-ptcl-img.gz.* | gunzip | partclone.restore --overwrite /dev/sda4

各パーティションごとにやれば何も問題なく完了。

理由は知らないけど、dstat で見てると 10MB/s くらいずつしか処理されてない感じがあってちょっとつらかった。

レストア終了後にやったこと